個人事業主は万が一に備えることが重要!

個人事業主は病気やケガで仕事ができなくなった場合のリスクが大きいもの😣 有給休暇や傷病手当金などは原則として利用できないため、生活への影響は深刻です。特に、長期間の療養が必要になった時には、収入減や医療費の負担が重なり、事業の継続が困難になることもあります。 万が一の事態に備えて、給付金や保険などの制度を理解しておくことが大切です✨ この記事では、個人事業主が病気になった時に受け取れる可能性のある給付金制度について詳しく解説していきます☝️ Contents 個人事業主が病気で働けなくなった時のリスク誰でも使える!高額療養費制度個人事業主も活用できる!病気になった時の給付金制度個人事業主が給付金以外の備えとして使える保険・制度給付金を受け取るまでの期間は?個人事業主が病気で働けなくなる前に備えるべきこと個人事業主が病気で働けなくなった場合の確定申告まとめ個人事業主が病気で働けなくなった時のリスク 個人事業主が病気で働けなくなった場合には、以下のリスクがあります。 会社員は社会保険に加入していますが、個人事業主は国民健康保険に加入しています。 国民健康保険は医療費を一部補助してくれる健康保険制度ではあるものの、社会保険とは異なり傷病手当金を受け取ることができません。 また、病気になり事業の運営が難しくなった場合に、次の仕事を探すまでの生活資金や職業訓練を受ける費用の一部支給といった雇用保険の保障が受けられないことも、デメリットです。 誰でも使える!高額療養費制度 医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度。 全ての人が安心して医療を受けられる社会を維持し、世代間の公平性を保つため、所得に応じた限度額が定められています。 所得が増えるほど、医療費の負担も増えてしまいます。 個人事業主も活用できる!病気になった時の給付金制度 個人事業主は、傷病手当金や雇用保険による保障は受けられないものの、病気になった時に利用できる制度が用意されています。 ここからは、個人事業主が利用できる3つの給付金制度について解説していきます。 ➀労災保険の特別加入 労災保険は労働者を守るための制度で、仕事中や通勤中に発生した事故や職業病になった場合に治療費
今年も来た…国民健康保険料の通知。実は“安くできる方法”があります!

Contents 今年も届きましたか?国民健康保険料の通知なぜこんなに高い?国民健康保険の仕組み本当に「払うしかない」のでしょうか?社会保険に変えると、何がどう変わるのか?まずは、“いくら下がるか”を知ってみましょう今年も届きましたか?国民健康保険料の通知 毎年6月~7月にかけて、全国の自治体から「国民健康保険料の決定通知書」が届きます。封筒を開けて、金額を見ると、思わずため息をついた方も多いのではないでしょうか?フリーランスや個人事業主の方の多くが、毎年この時期になると「こんなに高かったっけ?」「前年より上がってない?」と感じるようです💦 特に、所得が安定して上昇してきた方や、ご家族の分も合わせて支払っている方は、前年よりも数十万円増えることも少なくありません。国保は「仕方ないもの」としてあきらめがちですが、見直しや対策で、簡単に大幅削減することが可能になります✨️ なぜこんなに高い?国民健康保険の仕組み 国民健康保険料が高額になるのは、制度の仕組みに理由があります。 ①国民健康保険は、「前年の所得」に応じて保険料が計算されるため、前年にたくさん働いた人ほど、翌年の負担が重くなる構造です。 ②会社員にはある「扶養制度」が国保にはありません。たとえ配偶者に収入がなくても、個別に1人分の保険料が課されます。これはお子さんがいても同様です。家族が増えればその分だけ保険料も増えていきます。 ③自治体では「均等割」「平等割」などの固定的な負担もあり、「所得が少なくても保険料が一定以上かかる」という現実もあります。 また、国民健康保険は全国1700以上ある自治体それぞれで料率が違うため一概には言えませんが、ほとんどの場合は、同じ年収でも社会保険料より国民健康保険料のほうが高く設定されています。それも数十万単位で国民健康保険のほうが高額です。しかしながら払う料金が違っていても、どちらも医療費3割負担という保障内容は変わりません😢 このように、自営業者・フリーランスには厳しい設計になっているのが国民健康保険制度なのです。 本当に「払うしかない」のでしょうか? 多くの方が「国保の支払いは、自営業なら仕方ない」と思っています。しかし、制度をよく知れば、実は選択肢があるんです👀 ここでご紹介したいのが、「社会
個人事業主だけの最強節税方法!!

Contents 一番効果的な節税 国保と国民年金(国保も国民年金も税金です)通知が来ると義務だと思ってしまう…そんなことはありません!!その方法とは…ズバリ、「個人事業主専用の社会保険に入る」こと!入るとこんなに削減できます!!年収400万円夫婦でシュミレーションまとめ一番効果的な節税 国保と国民年金(国保も国民年金も税金です) 個人事業主の皆さん、毎年届く国民健康保険料と国民年金保険料の納付書を見て、ため息をついていませんか? 「税金だし仕方ない…」と諦めていませんか? 実は、その「仕方ない」で大きな損をしているかもしれません! ご存じでしたか? 一番効果的な節税は、国保と国民年金の見直しにあるんです。 通知が来ると義務だと思ってしまう…そんなことはありません!! 国からの納付書が届くと、当然ながら納付は義務だと思いますよね。 固定資産税などと同様に節税できない税金という認識が強いのではないでしょうか? その通りではありますが、方法がないわけではありません。 “マイクロ法人の設立”や“業種ごとの国民健康保険組合に加入する”などの節税方法が一般的には紹介されており、実際にお考えの方も多いかと思います。 でも、ちょっと待ってください✋ 個人事業主には、賢く節税できる特別な方法があるんです。 その方法とは…ズバリ、「個人事業主専用の社会保険に入る」こと! あまり知られていないですが、個人事業主専用の社会保険のサービスがあることをご存じでしょうか? このサービスを利用すると、下記のように加入先が変更され減税につながる仕組みとなっています。 ◯国民健康保険→健康保険(社会保険) ◯国民年金保険→厚生年金保険 年金についても国民年金の時より支払額を低く抑えられるのに、厚生年金に加入できることで将来の年金受給額を増やすことができます! 入るとこんなに削減できます!!年収400万円夫婦でシュミレーション 例えば、年収400万円の個人事業主のご夫婦の場合で考えてみましょう。 (東京都の場合) このケースでは、社会保険に加入することで、年間約30万円もの節税効果が見込めます! まとめ 「高い国保料、どうにかしたい…」そう思っている個人事業主の皆さん! 社会保険への加入は、大幅な節税となる可能性を秘めています。 「義務だから」と諦めずに、一度専門家に相談してみませんか
マイクロ法人スキームちょっと待って🖐️国保・社保料削減の最適解は⁉️

個人事業主やフリーランスの方にとって、健康保険料と年金の負担は大きな悩みの種ですよね。 特に収入が不安定な時期は、その重圧に苦しむことも少なくありません。 そこで注目されているのが「マイクロ法人」というスキームです。 しかしながら、マイクロ法人スキームよりも時間もお金もかからない賢い選択があることをご存じでしょうか? 本コラムでは、健康保険料と年金負担の削減効果を最大にする方法について分かりやすく解説します☝ Contents 個人事業主→法人で国保からの脱却!!なぜマイクロ法人を設立したがる!?マイクロ法人のメリットは!?ほんとはデメリットが大きいマイクロ法人始めた人から得をする、社会保険料削減サービス個人事業主→法人で国保からの脱却!! フリーランスにとって、売上が上がっても嬉しさ半減…😫 なぜなら国保料も上がってしまうからです💦 前年所得に連動する国保料は、収入が増えるほど負担も増大。 例えば、東京都に住む40歳で前年所得500万円の場合、年間の国保料は約50万円※。 収入の10%が国保料に消える計算です。 マイクロ法人化で社会保険に切り替えることで、この不安定な負担から解放される道が開けます。 ※自治体によって金額は異なります。 なぜマイクロ法人を設立したがる!? 「節税」この言葉に魅力を感じ、マイクロ法人設立を検討する人が多いのではないでしょうか。 例えば、所得500万円の個人事業主が法人化し、役員報酬を400万円に設定した場合、所得税・住民税で年間約20万円程度の節税効果が見込めるケースも! もちろん、これはあくまで一例で、事業内容や経費、家族構成などによって変動します。 しかし、節税以外にも、社会的な信用力の向上、対外的な信頼感アップ、そして資金調達のしやすさなど、事業成長を後押しする様々なメリットが存在するのです。 マイクロ法人のメリットは!? マイクロ法人の一番の魅力は、やはり「社会保険料のコントロール」でしょう。 給与の設定によって保険料負担を調整できるため、国保よりも負担を軽減できる可能性があります。 例えば、所得500万円で年間約50万円の国保料を支払っていた人が、マイクロ法人化し、月額33万円の給与を設定した場合、社会保険料(健康保険・厚生年金保険の本人負担分)は月額約5万円、年間約60万円。
国民年金アップ

Contents 4月から国民年金徴収額UP超簡単にわかる!日本の年金制度💰️国民年金と厚生年金の対象者(加入者)国民年金と厚生年金の保険料の違い最低被保険者期間支払い金額の例(令和7年度時点)国民年金保険料の変遷手取りが減っても厚生年金に加入した方が得?まとめ4月から国民年金徴収額UP 個人事業主・フリーランスを悩ませる国民年金が、この4月から月額530円、年間では6,360円徴収額がUPしました💦 毎月、毎年当たり前のように支払っている国民年金ですが、実は毎年値上げされています😞 本記事では、簡単にわかる年金の仕組みと、実際に徴収額がいくら増えたのか、そして対応策までご紹介します✨️ 超簡単にわかる!日本の年金制度💰️ 日本の年金制度は、主に以下の3つの層(「3階建て」)から構成されています。 1階:国民年金(基礎年金) 2階:厚生年金 3階:企業年金や個人型年金(iDeCoなど) 引用:「被保険者の分類」ナビナビ保険 上記からわかるように、自営業・フリーランスの方は、1階部分の国民年金のみを支払います。国民年金を20歳から59歳までの40年間保険料を納めると、65歳から年間約78万円(ひと月あたり約6.5万円)の老齢基礎年金を受け取ることができます。 次に、国民年金と厚生年金の違いについて解説していきます。 国民年金と厚生年金の対象者(加入者) 国民年金と厚生年金の保険料の違い 最低被保険者期間 年金を受け取るには、国民年金では最低10年以上、厚生年金では1ヶ月以上の最低被保険者期間が必要です。 支払い金額の例(令和7年度時点) 17,510円/月(配偶者と20歳以上の扶養家族分の支払い有り) 18,300円/月(扶養家族の支払い無し、折半後の金額) 国民年金保険料の変遷 国民年金保険料は上記のようになっており、今後も値上がりが考えられます😔 手取りが減っても厚生年金に加入した方が得? ⇒ 厚生年金は、手取りが減ったとしても加入したほうがメリットは大きいです💡 国民年金から厚生年金に切り替わると、勤務先と折半で保険料を納めることになり、将来的に受け取れる年金が増えるということです。また、配偶者が第
退職後に健康保険が一番オトクなのは?

Contents 退職後の健康保険の選択肢概要それぞれのメリット・デメリット①任意継続のメリット・デメリット②国民健康保険のメリット・デメリット③個人事業をしながら社会保険加入のメリット・デメリット3つの比較まとめ退職後の健康保険の選択肢 会社を退職して個人事業主やフリーランスになると、一般的には「社会保険」から「国民健康保険」に切り替わります。ですが退職後には、社会保険を継続することができる「任意継続被保険者制度」や、「個人事業をしながら社会保険に加入する」といった選択することも可能です。 ①「任意継続被保険者制度」 ②「国民健康保険」 ③「個人事業をしながら社会保険に加入する」 のそれぞれの特徴を理解し、自分に合った選択をすることで年間数十万円の違いがあります✨️ まずは3つの特徴を確認しましょう🔍️ 概要 ①任意継続被保険者制度とは 任意継続とは健康保険の任意継続制度のことで、退職などで会社を辞めたあとでも、一定期間であれば会社に勤めていたときの社会保険を継続できて、最長2年間の加入が可能です。 ただし、任意継続では保険料を労使折半ではなく全額負担する必要があります。また、出産手当金や傷病手当金の給付を受けられなくなる点に注意が必要です。 ②国民健康保険とは 国民健康保険は、社会保険加入していない、自営業者やフリーランス、無職の人などを対象とした公的医療保険制度です。会社を退職したあとに任意継続を選択しなければ、国民健康保険に加入することになります。 ③個人事業をしながら社会保険に加入するとは 弊社のような、フリーランス向けの社会保険を提供している会社で社会保険に加入します。形上は社員ですが、社会保険を受けるためだけのものなので、フリーランスとしての仕事や活動に支障なく行うことができます。 それぞれのメリット・デメリット ①任意継続のメリット・デメリット メリット デメリット ②国民健康保険のメリット・デメリット メリット デメリット ③個人事業をしながら社会保険加入のメリット・デメリット メリット デメリット 3つの比較 ①「任意継続被保険者制度」②「国民健康保険」③「個人事業をしながら社会保険に加入する」を比較すると以下のようになります。 まとめ いかがでしたでしょうか?退職後の健康保険は3パター
社会保険🏢vs食品国保🍽️どちらがおトク?

健康保険制度は、私たち国民が安心して医療を受けられるための大切なセーフティネットです。 その中でも、会社員などが加入する「社会保険(健康保険・厚生年金保険)」と、自営業者などが加入する「国民健康保険」は、加入条件や給付内容に違いがあります。 今回は、名古屋市食品国民健康保険組合(以下、名食国保)を例に、社会保険との違いを比較していきます。 Contents 保険料:定額だから安心とは限らない保障内容:病気やケガにどこまで対応?扶養家族:家族も安心できるのは?将来の年金:老後も安心できる?まとめ保険料:定額だから安心とは限らない ・社会保険 保険料は、標準報酬月額(給与)に応じて決定されます。 労使折半のため、個人負担は半分で済みます。 ⇓⇓ メリット😊 事業主が半分負担 デメリット😔 収入が低い時期でも一定額を支払う必要あり ・名食国保 保険料は、諸条件により変動します。 家族が加入する場合、別途保険料が必要になります。 ⇓⇓ メリット😊 所得に関わらず月額保険料が一定 デメリット😔 所得が低くても支払額は変わらず、 扶養者がいる場合は保険料が高額になる 出典:名古屋市食品国民健康保険組合HPより ・保険料の比較 健康保険料の比較は、いくつかの要素によって変動するため、正確な金額を算出できませんが、 今回は概算での比較をしました! 例)月収40万円 妻と子2名を扶養に入れた場合 社会保険(協会けんぽ・愛知県):約19,560円/月 食品国保組合(名古屋市):約58,200円/月 保障内容:病気やケガにどこまで対応? ・社会保険 業務内外の病気やケガ、出産、死亡に対して、手厚い給付があります。 傷病手当金 病気やケガで働けなくなった場合に、最長1年6ヶ月間、給与の約2/3が支給されます。 出産手当金 出産のために仕事を休んだ場合に、出産日以前42日から出産日の翌日以降56日までの期間、給与の約2/3が支給されます。 埋葬料(費): 被保険者が亡くなった場合に、埋葬費用として一定額が支給されます。 ⇓⇓メリット😊 手厚い付加給付がある&扶養家族も保険給付を受けられる デメリット😔 会社を辞めると保障がなくなる
💥建設国保vs社会保険💥徹底比較!!

建設業界で働くあなたへ👷入るならどっち?建設国保と社会保険を徹底比較!⚖️ 建設現場で汗を流す皆さんにとって、病気やケガのリスクへの備えは重要です。 しかし、「建設国保と社会保険、結局どっちに入ればいいの?」と悩んでいませんか? 今回は、両者を4つのポイントで比較! あなたに最適な選択をサポートします😊 Contents 保険料: 収入と家族構成で変わる!財政基盤: 将来も安心できる?補償範囲: 病気やケガにどこまで対応?加入のしやすさ: スムーズに手続きできる?まとめ: あなたの状況に最適な選択を!保険料: 収入と家族構成で変わる! 建設国保前年の所得が基準。収入が少ない時期は保険料負担が軽くなることも。ただし、高収入だと社会保険より高額になる場合もあります。家族が多いと、その分だけ保険料もアップ。 社会保険毎月の給与から天引き。収入の変動に関係なく、保険料は一定額なので安心感がある一方、収入減の月があっても負担は変わらず。家族構成は保険料に影響しません。 👉ポイント: 収入が不安定なら建設国保、安定収入で家族が多いなら社会保険が有利と言えるでしょう。 財政基盤: 将来も安心できる? 建設国保加入者からの保険料が主な収入源。建設業界の高齢化や担い手不足により、財政状況は厳しさを増しています。 社会保険国や企業からの負担金が投入され、安定した財政基盤を築いています。 👉ポイント: 国の支援が大きい社会保険の方が、長期的な安定感で見ると安心材料は多そうです。 補償範囲: 病気やケガにどこまで対応? 建設国保病気やケガの基本的な医療費をカバー。出産育児一時金や葬祭費などの給付もあります。 社会保険建設国保と同様の医療保障に加え、傷病手当金や出産手当金など、より手厚い保障内容。失業時には失業保険も受けられます。 👉ポイント: より手厚い保障を求めるなら、社会保険に軍配が上がります。 加入のしやすさ: スムーズに手続きできる? 建設国保建設業で働く人であれば、比較的簡単に加入できます。ただし、手続きは各都道府県の建設国保組合ごとで異なるため注意が必要です。 社会保険原則として、会社員として雇用される際に加入します。フリーランスや自営業の方は加入できません。 
新年のご挨拶

新年のご挨拶 新年、明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、旧年中は、多大なるご尽力をいただき誠にありがとうございました。 本年も、更なるサービスの向上に努めて参りますので、 より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。 一般社団法人自営業ライフサポート協会